腰痛の予防にはウォーキング!効果的な歩き方のコツとは?

こんにちは!

大阪府藤井寺市惣社にあります「荒戸接骨院・鍼灸院」院長の荒戸佑介です。

今回のブログでは、ふだん動くことが少なくて腰痛が気になるからウォーキングを始めよう!とお考えのかたに、歩きかたのコツをご紹介します。

どうぞ、最後までご覧くださいね。

 

 

ふだんデスクワークで腰痛になる

 

事務仕事など1日中すわってお仕事をされていると、立ち上がった時に腰痛を感じる。とお悩みの方もおられるかもしれません。

ずっと座ってパソコンを見つめていると体が固まってしまいますよね。中には、ちょっと屈んだ瞬間「腰がギクっ!」となった経験をされた方もおられるのではないでしょうか?

腰痛になったら痛いし動きにくくて困るし、2度と経験したくないですよね。

 

 

腰痛の予防にはウォーキング

 

お仕事を始めてから腰痛になることが増えたので、運動不足かな?とお考えのかたもおられるのではないでしょうか?

腰痛は、ふだん動かすことが少ない筋肉の血のめぐりがわるくなることで起こります。

血のめぐりがわるくなると、筋肉には酸素や栄養が行きとどかなくなり固く動きにくくなってしまいます。

そんな腰痛を解消・予防するためには「有酸素運動」が効果的。ヨガ・ピラティス・ウォーキングなど呼吸をしながら体を動かす運動ですね。

そんな中でも運動の入り口としてやりやすいのがウォーキング。

お金もかからないし、運動してる!と実感できるしいいですよね♪

 

ところが、「ただ歩く」だけのウォーキングだと、腰痛の予防に効果がでない場合があります。

せっかくウォーキングを始めるなら、効果的にやりたいですよね!

 

 

効果的なウォーキングのコツ

 

いくつかコツを意識しながらウォーキングをすると、腰痛の予防に効果的です。

 

1.姿勢

ふだん1日中座ってお仕事をされているかたは、座ったままの姿勢で筋肉が固くなります。

そのまま立ちあがると腰や膝が伸びきってなかったり、お尻を突きだしたような前かがみの姿勢になりませんか?

 

もし腰の筋肉がかたまった姿勢のままウォーキングをしてもあまり効果は望めません。それどころか、前かがみのまま歩きまわることで腰への負担が増えてしまうことも。

ウォーキングの姿勢のコツは、まずは「まっすぐ立つ」を意識してから歩き出すことです。

 

◉まっすぐ立つときのポイント

両足の裏がしっかり地面につくように立ち(つま先やかかとに体重がかたよらないように)、天井にむかって引っ張られるように姿勢を伸ばします。

 

2.歩幅

お仕事やおうちで用事をされているとき。または、買い物などお出かけされているときは、目や頭に意識が集中するので体のうごきは小さくなります。

ふだんそれに慣れてしまうと、自分が感じている「ふつうの歩幅」も小さくなっていることがあります。

ですので、ウォーキングをするときは「意識して歩幅をおおきくすること」がポイントです。

大きくするといっても、「足のサイズの半分ぐらい大きめに足を出す(足のサイズが24.0㎝だったら12㎝)」ぐらいでかまいません。

 

3.腕の振りかた

腕をふって歩くと体がおおきく動くので、「歩くときは腕を振りましょうね。」と言うお話は聞いたことがあるかもしれませんね。

 

実は、腕の振りかたにもコツがあります。

それは、「腕を後ろにふるように意識すること」です。

腕は前に出すほうが動かしやすいですよね。後ろにふる意識をすることで、腕が動きにくいかわりに体がねじられます。

体がねじられるとより大きく体を動かせるので、「腕を後ろにふる」意識をしながら歩くようにしてくださいね。

 

 

まとめ

いかがでしかた?

腰痛の予防のために何かを始めるのは凄いことですね!

ウォーキングは、やり方しだいでじゅうぶん予防の効果があります。今回の方法を意識しながら、ぜひ頑張ってみてくださいね。

もし、いまは腰痛がひどくてウォーキングができない方や、頻繁に腰痛をおこして運動するのがちょっと怖い…と思っておられる方は、治療院などで体をしっかり良くしてからウォーキングを始めてくださいね。

 

 

柔道整復師・鍼灸師 荒戸佑介

 

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