こんにちは。
大阪府藤井寺市惣社にあります「荒戸接骨院・鍼灸院」院長の荒戸佑介です。
お仕事で立ったりしゃがんだりが多くて腰が痛い。とお悩みのかたは当院にもたくさんいらっしゃいます。
腰が痛くなってくると、しゃがんだ姿勢がつらかったり立ちあがろうとしたら腰が伸びなくて仕事にならないですよね。
今回のブログでは、立ったりしゃがんだりが多いお仕事のかたが腰痛にならないためにすれば良い「動作のコツ」をまとめてみました。
お悩みの方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
仕事で立ったりしゃがんだりしていると腰痛になった
立ちしゃがみが多いお仕事をされていると、だんだん腰が重たくなってきて腰がのびなくなってくる。
といった経験をされたことはありませんか?
ときには急に腰が「ビキッ!」となって動けなくなったことまである。という方もおられるかもしれませんね。
お仕事の責任感からガマンして仕事をするけど、ひどい痛みを経験された方はもちろん、まだそこまでなったことがない方でも、毎日感じる腰の重さに不安を感じておられるのではないでしょうか?
動けなくなるのは避けたいし、腰の不安感もなんとかしたいですよね。
立ったりしゃがんだりででる腰痛はしょうがない?
そういった動作が多いお仕事をされている方からすれば、「立ったりしゃがんだりしていたら腰や足が疲れるから腰痛になるんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
まさにそれが腰痛の原因になります。
同じ動作をくり返すと、筋肉は血のめぐりがわるくなって疲れがたまります。
疲れがたまった筋肉は固くなり、動きにくくなってそのうち痛みを感じるようになってしまいます。
じゃあ仕事をしている以上どうしようもないな…と諦めてしまいそうですが、実はそういうわけではありません。
腰に疲れがたまりやすい動きかたとたまりにくい動きかたを知ることで、腰痛になるのを予防することができます。
腰痛が出やすい動きかたと出にくい動きかた
◉腰痛が出やすい動きかた
お仕事が忙しくなると、ついついやってしまう動作で多いのが「前かがみ」ではないでしょうか?
実は、「前かがみ」が腰にとって「腰痛が出やすい動きかた」なんです。
前かがみで作業をすると、腰は折れまがったまま『上半身のおもさを支える仕事』と『腕を動かすための土台になる仕事』を一手に引き受けないといけなくなります。
さらにその折れ曲がった姿勢から体を起こすとなると、腰の筋肉は少ない回数でも悲鳴をあげてしまうほど負担が大きくかかってしまいます。
金属でもそうですが、曲げたり戻したりをくり返すと熱を帯びてきてそのうち折れてしまいますよね。
あの金属疲労と同じで、腰も疲労をおこして痛みが出やすくなってしまいます。
◉腰痛が出にくい動きかた
腰痛が出にくい動きかたは、前述したことの逆で「前かがみをなるべく避けること」。
下のものをとる動作や、足もとの作業でしゃがむときは下記のポイントを参考にしていただければ腰痛が出にくくなります。
○しゃがむときのポイント
1.背筋が丸まらないように意識する。
2.足を肩はばにひらく
3.おしりを落とすようにする。
4.膝を曲げてしゃがむ。
○立ちあがるときのポイント
1.背筋が丸まらないように意識する。
2.太ももの力で立つ。
3.手を太ももに置いて腕の力も利用する。
4.お腹に力を入れる。
5.前を向いて立ち上がる。
なお、しゃがんで作業しているときのポイントは、かた膝立ちを交互に入れかえるようにして、長時間同じ向きでしゃがまないようにすることです。
まとめ
いかがでしたか?
立ちしゃがみが多いお仕事をされている方は、少しでも腰に疲れがたまらないように今回の方法をお試しくださいね。
一回一回の動作に気をつけていただければ、腰痛になりにくくなります。
それでも腰痛が出てしまう方や、もうすでにお仕事をするのがつらいとお悩みの方は、整体治療でまずはお体を良い状態にすることをおすすめします。
接骨院や整体院など、体の状態をしっかりみて治療してもらえる院をお探しくださいね。
柔道整復師・鍼灸師 荒戸佑介
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