建築業のかたに多い左の腰痛と背中の痛み解消法

 

こんにちは。

藤井寺市惣社にあります「荒戸接骨院・鍼灸院」院長の荒戸佑介です。

当院に来院される建築業の方の中には、きまって左側の腰や背中が痛くなる。とお悩みの方が多くおられます。

仕事中、姿勢を変えようとしたら痛くて動きにくいと困りますよね。

今回は、そんな左側の腰痛や背中の痛みにお悩みの建築業のかたのお役に立てればと思いブログをまとめました。

ぜひ最後までお読みくださいね。

 

 

仕事をしていると左の腰痛と背中の痛みがでる

 

建築業をされているかたは、力仕事があったり、一日中無理な姿勢で仕事をされていることが多いですよね。

納期もせまってきたから慌ただしく仕事をされている。という方もおられるかもしれません。

忙しい仕事中、立ちあがろうとしたら急に左の腰や背中に痛みを感じた。だけど仕事を中断するわけにもいかず、そのまま歯を食いしばってお仕事を続けている。という場合もあるのではないでしょうか?

痛いし動きにくいし困りますよね。

それに、「左側だけ痛いってもしかして変な病気?」と不安を感じておられる方もおられるかもしれません。

 

 

左の腰痛や背中の痛みがでる理由

 

お仕事中、ずっと立膝で床を張らないといけなかったり、右手でおもい電動工具を一日中使っているなど、体をかたむけて仕事しているな…と心当たりがある方もおられるかもしれませんね。

体をかたむけていると、そのまま倒れてしまわないように体のどこかに力を入れて支えようとします。

それが1日中続くと…

必死に体を支えていた筋肉は疲れきってしまい、血のめぐりが悪くなって固くなり、動けなくなってしまいます。

つまり、左側の腰や背中が痛むのは、仕事でしないといけない姿勢や動作で体がかたむいていくのを支えているからなんです。

 

 

左側の腰痛と背中の痛みを解消する方法

 

1.ストレッチをする

左の腰や背中の筋肉が固まってしまうのをゆるめると、痛みも緩みます。

短時間でできるストレッチなので、お仕事の合間、休憩時間、お仕事おわりなどにするのがおすすめです。

※ストレッチのコツ

1.「伸びてて気持ちいいな」と思う強さでする。

2.ゆっくり大きな呼吸を意識する。

3.その姿勢で体のどこかが痛い場合は無理をせずできることだけをする。

4.必ず左右両方する。

このコツをふまえてやってみてくださいね。

 

・お腹や脇腹を伸ばすストレッチ

1.足を肩幅に開きます。

2.体の前で手を組みます。

3.腕を上にあげ、大きく息を吸いながら天井に向かってのばしていきます。

4.ゆっくり息を吐きながら体を右にたおします。

※この時、なるべく肘は曲がらないようにします。

5.息を吸いながら体をまっすぐに戻します。

6.今度はゆっくり息を吐きながら体を左に倒していきます。

3〜6の動作を、3〜5回繰り返します。

 

2、太ももの前側のストレッチ

1.壁や手すりに対して横むきに立ち、手をつきます。

2.壁(手すり)から遠いほうの足の膝を曲げます。

3.曲げた足と同じがわの手で、曲げた足の甲あたりを持ちお尻に近づけます。

4.背筋をまっすぐにし、そのままの姿勢で呼吸を止めずに20秒数えます。

※このとき腰を反りすぎないように注意してください。

5.体の向きを変えて、反対の足で1〜4をくり返します。

※壁がない場所でもできますが、バランスを崩して転倒しないようにお気をつけくださいね。

 

2.整体治療をする

体の左側が痛いのは「体がかたむいているのを支えているから。」は先述した通りです。

かたむいている時間が長いと、筋肉が固まりきってしまい「体がゆがんだ状態」のままになってしまいます。

そうなるとご自身ではなかなか戻せない場合があるので、まずは整体治療で体をまっすぐにリセットするのがおすすめです。

体をまっすぐにリセットすると、筋肉はゆるみ、血のめぐりがよくなるので、左の腰痛や背中の痛みを早く良くすることができるでしょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

建築業のかたにとって、お忙しいときに限ってでる腰痛や背中の痛みはなんとかして避けたいですよね。

ぜひ今回の方法をお試しになってみてください。

痛みが長く続いている場合は、お身体の別の場所にも問題があるのかもしれません。

整体に関しては、口コミや紹介などで痛いところに限らず、しっかり体をみてもらえる院をお探しくださいね。

 

柔道整復師・鍼灸師 荒戸佑介

 

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