ゴルフ肘で注射をしても良くならないとお悩みの方にチェックしてほしいポイント

 

こんにちは!

大阪府藤井寺市惣社にあります「荒戸接骨院・鍼灸院」院長の荒戸佑介です。

 

お仕事やゴルフで肘の内側が痛くなる「ゴルフ肘」

痛くてゴルフだけではなくて日常生活まで影響が出ると困りますよね。

 

今回は、そんなゴルフ肘で病院に行って痛み止めの注射を打ってもらったけど痛みが引かない。という方に、肘以外にチェックしてほしいポイントをブログにしてみました。

なかなか良くならないとお悩みの方は、ぜひ最後までお読みくださいね。

 

 

ゴルフ肘で病院にいって注射を打ってもらった

 

ゴルフやお仕事で肘の内側が痛くなって病院にいったら「ゴルフ肘ですね」と言われた。

痛みが強いからって仕事も休めないから痛み止めの注射をしてもらったけど、しばらくするとまた痛みがぶり返してしまう。

痛みがでるたびに注射を打ってもらっていると、この肘の痛みは治らないのかな?このまま何回も注射を打っていて体に影響が出ないかな?と心配になりますよね。

 

 

肘の内側が痛くなるゴルフ肘

 

◉ゴルフ肘とは?

肘の内側には、手首を手のひら側にひねったり手をにぎる動作をしたときに使う筋肉がくっついています。

その筋肉を使いすぎたり一気に強い力をかけることで、筋肉がくっつく場所の負担がおおきくなり炎症をおこしたものです。(炎症とは:腫れ・熱・痛みがでる体がケガや病気をした時の反応)

 

ゴルフをする人になりやすいことから「ゴルフ肘」と呼ばれていますが、力仕事をするかたにも非常におおい症状です。

肘の負担がおおきくなったからには、やっぱり痛むたびに肘に注射を打ってもらうか、仕事やゴルフを長期間休まないとどうしようもないのかな?と思ってしまいますよね。

これだけ注射を打っても良くならない痛みは、本当に肘が原因なのでしょうか?

 

 

ゴルフ肘になったとき体のほかの部分は?

 

お仕事やゴルフで腕を使うとき、体も一緒に使うことで腕だけでは出せない強い力を出すことができます。

これがもし、体のどこかが動かなくなったらどうでしょう?

いままで一緒にはたらいていた体が動けなくなることで、腕の仕事がふえて負担も大きくなってしまいますよね。

負担が大きくなった腕は疲れきってしまい、ゴルフ肘などの障害になります。

このように、もし原因が「体のどこかの動きがわるいこと」だとしたら、肘に注射をしても負担が減ることがないので、なかなか良くならないですよね。

 

 

注射をしても肘の内側の痛みが良くならないときのチェックポイント

 

肘が良くならないとき、チェックしてほしいのは「体のゆがみ」です。

「体のゆがみ」とは一言でいうと「体が曲がったりねじれたりしている」ということ。

 

たとえばタオルをねじっていくと固くなりますよね。

あれとおなじで、人間も体のあっちこっちが固くなり、動きにくくなったり力が入らなくなります。

そうなると、肘への影響も大きくなってしまいます。

 

◉ゆがみのチェックポイント

☑️鏡を見たときに肩の高さが違う

☑️クツ底のヘり方が左右ちがう

☑️すぐに足を組みたくなる

☑️バンザイすると腕の上がり方がちがう

☑️足の長さがちがって見える

などがあれば、体はゆがんでいます。

 

体がゆがむ理由はさまざまで、

・同じ動作をくり返す仕事をしている。

・ストレスがかかることが多い。

・最近体調をくずした。

 

など、どなたも日常的にありえることのつみ重ねで「ゆがみ」はでてしまいます。

「ゆがみ」という原因を残したままだと、肘の治療だけをしてもゴルフ肘はなかなか良くなりません。また、注射をして痛みが引いても「効果が切れるとまた痛い」をくり返してしまう方もおられます。

ゴルフ肘の原因が「ゆがみ」なのか、ご自身でぜひチェックしてくださいね。

 

 

ゆがみの解消法

 

もし、原因が体のゆがみかも!と思った方は、次の方法をお試しください。

 

◉ノビをする

お仕事の合間で立ち上がったときや、休憩時間、お仕事終わり、朝起きたときなど、切り替えのタイミングでノビをしましょう。

ノビをすることで体全体の筋肉が刺激されてゆるみます。また、一緒に大きく呼吸をすることで血のめぐりも良くなり、体がゆがんで固まったところが緩みます。

 

ノビのコツ

1.立ち上がって手をひらき、腕を上にあげます。

2.掌を正面にむけ、指先が天井から引っ張られてるようなイメージで上に上に伸びていきます。

3.呼吸は止めず大きく深呼吸をします。

4.腕を下ろします。

※体を後ろに反らすと腰や背中を痛めてしまうことがありますので、体は反らさないように行なってください。

 

 

◉体を温める

単純だけど効果が高いのが、この「体を温める」です。

体が温まることで筋肉はリラックスします。

お風呂につかったり温かいものを飲んだとき、思わず「ハァ〜〜」とため息が出ますよね。あれは、体がゆるんで呼吸が深くなった証拠なんです。

・お風呂にゆっくりつかる。

・体が温まる飲み物を飲む(ほうじ茶・生姜湯・甘酒・シナモンティー・ココアなど)

など、日常的に体を温めるようにしてくださいね。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

肘の痛みがなかなか治らないのはつらいですね。

毎回注射を打ちに行くのも相当なストレスがかかるのではないでしょうか。

注射をうっても痛みがくり返す場合は、体のゆがみをチェックした上、解消法をお試しくださいね。

もし、ゆがみが原因なのはわかったけど痛みがひかない方や、歪みなのかどうかわからない!とお悩みの方は、体をしっかりみてもらえる治療院や接骨院を受診してください。

 

 

柔道整復師・鍼灸師 荒戸佑介

 

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