こんにちは。大阪府藤井寺市惣社にあります「荒戸接骨院・鍼灸院」院長の荒戸佑介です。
最近腰がずっと痛い…ふだんデスクワークで座りっぱなしになっていることが多いから運動不足で腰が痛いのかな?
とお悩みではありませんか?
今回のブログでは、腰痛の原因が運動不足かな?とお悩みのかたに役立つブログとなっております。
ぜひ最後までお読みくださいね。
デスクワークを始めたころから腰痛が増えてきた。
働き出したころからデスクワークで、いつの頃からか年に何回かはひどい腰痛になる。
前は動くことが多い仕事だったのに、最近デスクワークばっかりするようになった。それから腰痛が出るようになって今ではずっと腰が痛い気がする…
など、デスクワークをされていて腰痛でお悩みのかたは、当院にもたくさんいらっしゃいます。
仕事で体を動かせていたときはいいけど、デスクワークになったらわざわざ体を動かす時間は取れませんよね。
それに、何かしよう!と思っても、腰痛になってからは動く気力までなくなった。と自信を失ってしまった方もおられるかもしれません。
腰痛の原因は運動不足だけ?
たしかに運動不足と腰痛は深い関わりがあります。
デスクワークで一日座りっぱなしになると、座った姿勢をキープするために腰まわりの筋肉に力を入れます。
すると筋肉の血のめぐりがわるくなって動けなくなるので腰痛になります。
ですが、デスクワークになったときにおきる腰痛のすべての原因が運動不足というわけではありません。
たとえば…
①ストレス
ストレスを感じると体は縮こまり呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると体の酸素が少なくなります。
酸素は筋肉を動かすのに必要なので、少なくなると筋肉は固くなり腰痛の原因になります。
ストレスを感じたときに「ため息」をつきますよね。あれは、呼吸が浅くなって酸欠になっているのを補おうとする体の反応なんです。
②冷え
「職場の足元が冷える。」「夏、エアコンが直撃して寒い。」
など、一日中体が冷える環境にいるかたは、「冷え」が原因で血のめぐりが悪くなって腰痛になる場合があります。
など原因はさまざま。運動不足もその原因の中の一つなんです。
ですが、どの原因においても共通点があります。
それは、「血のめぐり」「筋肉の固さ」の2点です。
デスクワークの方におすすめの腰痛解消法
前項の最後に書いたとおり、デスクワークの方が腰痛を解消するためのポイントは「血のめぐり」「筋肉の固さ」ですので、腰痛を解消するために「適度な運動をする」は、やはりとても効果的です。
運動をするお時間がとれる方は、「ウォーキング」「ヨガ」「ピラティス」などの有酸素運動で、血のめぐりをよくしながら筋肉をゆるめる事をオススメします。
でも、どうしてもお仕事の都合で運動の時間が取れない!という方は、次の方法をお試しください。
◉ノビをする
お仕事の合間で立ち上がったときや、休憩時間、お仕事終わり、朝起きたときなど、切り替えのタイミングでノビをしましょう。
ノビをすることで体全体の筋肉が刺激されてゆるみます。また、一緒に大きく呼吸をすることで血のめぐりも良くなり、腰痛はやわらぎます。
ノビのコツ
1.立ち上がって手をひらき、腕を上にあげます。
2.掌を正面にむけ、指先が天井から引っ張られてるようなイメージで上に上に伸びていきます。
3.呼吸は止めず大きく深呼吸をします。
4.腕を下ろします。
※体を後ろに反らすと腰や背中を痛めてしまうことがありますので、体は反らさないように行なってください。
◉体を温める
単純だけど効果が高いのが、この「体を温める」です。
体が温まることで筋肉はリラックスします。
お風呂につかったり温かいものを飲んだとき、思わず「ハァ〜〜」とため息が出ますよね。あれは、ストレスを感じたときのものとは違い、体がゆるんで呼吸が深くなった証拠なんです。
・お風呂にゆっくりつかる。
・おへその下や背中の上の方にカイロをはる。
・体が温まる飲み物を飲む(ほうじ茶・生姜湯・甘酒・シナモンティー・ココアなど)
など、体を温めるものを日常に取り入れてみてくださいね。
◉軽い体操をする
「運動」というとハードルがあがりますので、イスに座ったままできる腰痛解消の体操を2つご紹介します。
かんたんな体操ですので、お仕事中の隙間時間にやってみてくださいね。
・骨盤まわりのストレッチ
骨盤のまわりの筋肉をゆるめることで良い座り方がしやすくなって立ち上がる時も楽に立てるようになります。
まずイスに腰かけましょう。
1.姿勢をまっすぐにして両手を腰に当てます。
2.息を吐きながらおへそを覗き込むように背中を丸めます。
3.大きく息を吸いながら胸を張るように体を反ります。※その時、腰に当てた手で腰を少し前に押し出します。
4.そのままの姿勢でひと呼吸(10秒程度)
5.2〜4を3回くり返します。
・太ももの前を伸ばすストレッチ
太ももの前の筋肉は腰にもつながっていて立ち上がる時に重要な場所ですので、しっかり伸ばしておきましょう。
1.お尻の半分がイスからはみ出るように座ります。
2.はみ出した方の足をできるだけ後ろに引きます。
※足はまっすぐ後ろに引きましょう。
3.姿勢をまっすぐにすると太ももの前が伸びる感じがします。
※伸びた感じがしない場合は、体を少しずつ反らしましょう。
4.太ももの前が伸びているのを感じながら呼吸を止めずに20秒間伸ばす。
4.足を入れ替えて1〜4と同じようにやってみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
デスクワークをされていて腰痛でお困りのかたは、今回の方法をお試しくださいね。
もし、やってみても良くならないかたや、腰痛がつらすぎてどうしようもない。とお悩みの方は、整体治療をオススメします。
今の痛みの原因をしっかり把握して体を整えることで、体は良くなります。
ぜひお近くのしっかり治療してもらえる治療院をお探しくださいね。
柔道整復師・鍼灸師 荒戸佑介
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