ゴルフをはじめたての40代女性におすすめ!ゴルフ肘に効果的なセルフケアとは?

こんにちは。大阪府藤井寺市惣社にあります「荒戸接骨院・鍼灸院」院長の荒戸佑介です。

「最近ゴルフをはじめたけど、練習したあと肘が痛くなる…とお悩みではありませんか?

今回は、そんな肘の痛みについてご自身でできるケアの方法をブログにしました。「ゴルフ」という楽しみを見つけてこれからも続けたい!とお考えの方はぜひ最後までお読みくださいね。

 

 

ゴルフをはじめたら肘が痛くなった

 

自然の中でスポーツをするのって気持ちいいですよね。ゴルフはいくつになっても始めやすいので、「子供もだんだん大きくなってきて自分の時間ができたから」とゴルフを始めたという方もおられるのではないでしょうか?

いざやり始めてみると球にクラブを当てること自体むずかしくて、上手くいかないもどかしさと面白さで練習に通っている方もおられるかもしれませんね。

 

ところが、そうやって上手くなろうと頑張っていると練習やラウンドの後に右肘の内側に痛みが出る場合があります。

最初は「腕がダルいなぁ…」ぐらいだったのがだんだん痛みにかわって、そのうち「包丁で固いものを切ろうとしたら「ズキッ」と痛むようになってきた。という経験をされた方もおられるかもしれません。

せっかくクラブまで買ってゴルフを始めたのに痛みがあったら楽しめませんよね。それが日常生活にまでひびいてしまうと、「このままじゃ続けられない…」と不安にもなるでしょう。

なんとかゴルフを続けながらよくなる方法があれば嬉しいですよね。

 

 

ゴルフを始めたての方がなりやすいゴルフ肘

 

肘の内側には手首や指を手のひらがわに曲げる筋肉がついています。

ものをつかんだり手首を手のひらがわに返す動作をすると、肘の内側が筋肉にひっぱられます。

その動作がくり返されたり急に強い力がかかると…

肘の負担は大きくなって「ゴルフ肘」になります。

 

始めたばかりでなれないスイングや、ついボールではなく地球を打ってしまうなど、初めのうちは肘の負担が大きくなることがたくさんありますよね。

ゴルフが上手くなるにつれて、うまい具合に力が抜けるようになりゴルフ肘になる方も少なくなります。

なので「ゴルフが上手くなること」がゴルフ肘をなくすことに繋がるかもしれません。

とはいえ…うまくなるまでに肘の痛みでゴルフが出来なくなったら困りますよね。それに、症状が強くなって日常動作にも支障がでる方もおられるのではないでしょうか?

そこで、ゴルフ肘の症状を解消する方法をお伝えします。

 

 

ゴルフをはじめたての方におすすめ!ゴルフ肘に効果のあるセルフケア

 

症状がひどくなると「包丁がにぎれない」「手首や肘が伸ばせない」など、日常生活にまで影響することがあるので、そうなる前にケアしたいですよね。

それではゴルフ肘のセルフケアをお伝えします。

 

1.肘を冷やす

先ほどお伝えした通り、ゴルフ肘は「肘の内側に負担がかかること」で起こります。

負担がかかると炎症(腫れ、熱、痛みがでる体の反応)が起こります。

この炎症を放っておくと日常生活にも支障がでるほど悪化してしまいますので、練習のあと痛くなる部分にアイシングをして肘を冷やすのがオススメです。

 

アイシングのコツ

1、アイシングの時間は15分前後

15分ほどアイシングをすると皮膚の下までしっかり冷えて炎症をおさえる効果があります。

時間が長くなりすぎると、「凍傷」で皮膚を痛めてしまうので、長時間のアイシングはしないようにしてくださいね。

 

2、氷のうや固くならない保冷剤で冷やす。

氷やかたい保冷剤は、皮膚にあてたときに強くあたる部分ができてしまい凍傷をおこす危険があります。なるべく皮膚にそいやすい「氷のう」や「固くならない保冷剤」を使ってくださいね。

冷えすぎると感じる場合はうすいタオルや布でくるんで冷やしてください。

 

3、練習が終わったら一刻も早くアイシングをする。

炎症をおこしている時間が長いほど症状は強くなりますので、練習が終わったら「すぐに冷やす」が大事なポイントです。どうしても冷やすまでに時間が空いてしまう場合は湿布などを代用し、そのあとアイシングをしてください。

 

 

2.手首のストレッチ

1、手のひらを上に向け、手を前に伸ばします。

2、指先を下にむけ、反対の手で指を手前にひきます。

3、腕をなるだけ上に上げながら肘を伸ばしていきます。

4、そのまま20秒キープします。

5、手を下ろします。

 

◉ストレッチの注意点

・「伸びてて気持ちいいな」と思う強さでする。

・ゆっくり大きな呼吸を意識する。

・その姿勢で体のどこかが痛い場合は無理をせずできることだけをする。

また、ストレッチは痛みが出てからすると症状が悪化してしまうことがあります。練習の合間やラウンドの待ち時間など「痛みがないとき」に行ってください。

 

 

3.適度な休息をとる

ゴルフ肘は、くりかえす動作でおこります。

痛みが強いときに無理してしまうと症状が長引いてしまい、よけいにゴルフが楽しめない期間が長くなってしまいます。

痛みが強くなってきた!という方は、何日か腕をやすませて痛みがひいたら少ない球数から練習を再開してくださいね。

また、お風呂につかると体全体の血のめぐりが良くなるので、ゴルフ肘の時もお風呂はゆっくり入ってください。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

ゴルフ肘でお悩みのかたは今回の方法をお試しになって、せっかくはじめたゴルフを楽しんでくださいね。

 

もし今回の方法をやってみても痛みがでるかたや、もうすでに痛みが強くて日常にも影響がでている。とお悩みのかたはしっかりと体を見てもらえる接骨院や治療院に診てもらうことをおすすめします。

 

 

柔道整復師・鍼灸師 荒戸佑介

 

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