こんにちは。大阪府藤井寺市惣社にあります。荒戸接骨院・鍼灸院 院長の荒戸佑介です。
いつも肩がこっていてなかなか寝付けない。または、眠りが浅くて朝起きた時にはすでに疲れている。など、肩こりで睡眠に影響がでるとつらいですよね。
今回のブログでは、そういった肩こりのお悩みについて書いてみました。
少しでも睡眠の質を良くしたい!とお考えの方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
肩こりで寝つけない
一日中お仕事をされて帰ってきたら、今度は家の用事が待っている。働いておられる女性は、なかなか体を休める時間がありませんよね。
肩こりでお困りのかたの中には、夜寝つきが悪かったり睡眠が浅くてすぐ目が覚める。とお困りの方もおられるのではないでしょうか?
体は疲れてるのによく眠れないのはつらいですよね。
よく眠れる方法を探して、枕を変えてみたり自分専用のものを作ってみた方もおられるかもしれません。
それでは、どうして肩こりで眠れなくなるのでしょうか?
肩こりで寝れないのはどうして?
肩こりでお悩みの方は、美容院などで「肩がカチカチですね!」と驚かれた経験はありませんか?
お仕事や家事で肩の周りの筋肉は疲れきって血のめぐりが悪くなり固くなります。これが肩がこった状態です。筋肉が固くなるのは、いわば「力が入りっぱなし」と同じ。
そうなると、脳は「体が活動している」とかん違いして目を覚まそうと働きます。
つまり、肩こりで寝れないのは「体が寝やすい状態になっていない」からなんです。
体を「寝やすい状態」にもってくるためには、血のめぐりを良くしてコリ固まった筋肉を柔らかくすることが大切です。
寝る前にすれば良い肩こり解消ストレッチ
筋肉を柔らかくするにはどうしたら良い?と想像したとき、「マッサージ」が浮かんできませんか?
もしくは、もうすでにご家族によく肩を揉んでもらっている。という方もおられるかもしれませんね。
マッサージをすると最初は気持ちよく感じますが、実は筋肉を揉むと繊維をキズつけてしまい、後に痛みがでたり、よけいに筋肉が固くなったりします。
もし、「コリを感じたらどうしても手が肩にいく。」という場合は、優しくさする程度にすることをオススメします。
それでは、筋肉を柔らかくして体を「寝やすい状態」にするストレッチをお伝えしますね。
ストレッチのコツは
・お風呂上がりなど体があたたまっている時にする。
・「伸びてて気持ちいいな」と思う強さでする。
・ゆっくり大きな呼吸を意識する。
・その姿勢で体のどこかが痛い場合は無理をせずできることだけをする。
です。
これを踏まえたうえで、次のストレッチをお試しください。
◉肩甲骨を動かす体操
1.手のひらが正面を向くようにバンザイします。
2.手のひらを外に向けながら肘を曲げ、体の横に腕を下ろしていきます。
※なるべく胸を張りましょう。
3.肩の高さで止め10秒数えます。
4.腕の高さを変えずに肘を近づけるように体の前にもってきます。
※背中を後ろに突きだすようにすると良いです。
5.手のひらを顔に向け10秒数えます。
※肘が完全に付かなくても大丈夫です。
※肘が下がらないように気をつけましょう。
6.手が離れないようにしながらバンザイします。
※肩に痛みを感じる場合は腕をすこし離してやってみましょう。
◉背中をのばす体操
1.四つばいになります。
2.背中を突き出すように丸めます。
※このままの姿勢で20秒数えます。
3.背中が伸びるのを感じながらお尻をかかとに近づけます。
※そのままの姿勢で20秒数えてゆっくり戻します。
まとめ
いかがでしたか?
日ごろ頑張っておられるかたにとって「睡眠」はとても大切。肩こりのせいで寝つきが悪かったり眠りが浅いと本当につらいですよね。お悩みの方はぜひ今回の方法をお試しくださいね。
もし、ストレッチを続けてみたけどやっぱり睡眠の質が改善されない場合は、整体治療をおすすめします。整体治療でしっかり体を整えると、体がリラックスして「寝やすい体の状態」になります。
とくに長いあいだ肩こりでお悩みの方の場合、固まりすぎてストレッチをしてもなかなか効果が得られない場合があります。
ガマンしすぎず、一度体をしっかりみてもらえる治療院や接骨院をお探しくださいね。
柔道整復師・鍼灸師 荒戸佑介
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