毎年梅雨どきに起こる肩こりや頭痛を解消させる方法とは?

こんにちは。

大阪府藤井寺市惣社にあります「荒戸接骨院・鍼灸院」院長の荒戸佑介です。

 

天気や気候がジェットコースターのような今日このごろ。

「最近肩こりがひどくて頭痛まで感じることが多かったです」

「いつもと同じ生活をしてるのに最近とくに肩こりがきついんです」

といったお話をたくさんの方からお聞きします。

 

このブログでは、梅雨どきにひどくなる肩こりや頭痛について書いてみようと思います。「毎年梅雨どきになったら肩こりや頭痛がとくにつらいのよね」とお悩みのかたはぜひお読みくださいね。

 

いつもと同じ生活なのに肩こりや頭痛がひどくなるはなぜ?

 

毎日の仕事や、家事や、育児などで忙しくされている方の中には、梅雨どきにかぎらず肩こりや頭痛を感じている方もおられるのではないでしょうか。

ふだんはなんとか気力で乗り越えながら頑張っているけど、6月の梅雨どきになるとそうはいかない。気力では太刀打ちできないほど肩こりがひどかったり頭が痛くて動けなくなって、「6月」とか「梅雨」というワードに恐怖感までおぼえている方もおられるかもしれませんね。

それでは、いつもの肩こりと梅雨どきの肩こりって何が違うのでしょうか?

 

まず、いつもの肩こりや頭痛は、いそがしい毎日をおくることで筋肉が疲れていたり、ふだんの姿勢などが関わっていることが多くあります。

たとえば事務仕事のように1日中パソコンをしないといけない場合は、座りっぱなしだったり目を使いっぱなしだったりします。それが毎日つづくと、首や肩のまわりにある筋肉がかたくなって血のめぐりが悪くなり肩こりや頭痛の原因になります。

一方、梅雨どきの肩こりや頭痛の場合は『気圧の変化』が大きく関わっています。

気圧=空気の圧力。

ふだん空気の圧力を感じることは少ないですが、つねに体には空気の圧力がかかっています。

たとえば飛行機に乗ったときに耳が変になった経験をされたことはありませんか?あれがまさに気圧の変化を感じる瞬間。

地上ではそこまで体感することは少ないですが、雨がふる前は気圧がさがるため体にかかる圧力もさがります。

圧力がさがると、押さえつけている力がゆるむので体の中で血管がふくらみ、やがて神経を圧迫して片頭痛などのひどい頭痛をおこす原因になります。

また、血の流れがゆっくりになることで、脳が「いま体は休んでいる」と勘違いしてしまい、体をうごかす準備ができなくなってしまいますそうなると体の力が入りにくく動きも鈍ってしまうので、いつも通りの生活をしていても肩こりや頭が重たい感じがでやすくなります。

 

 

梅雨どきに肩こりや頭痛がひどいのはしょうがない?

 

梅雨どきにひどくなるのは気圧のせい…となると防ぎようがないんじゃない?と思ってしまいますが、実はそういうわけでもありません。

というのも気圧が下がった影響はすべての人に同じようにあります。

それでも、「頭痛や肩こりを感じない方」「今つらい思いをされていても昔はヘッチャラだった方」「昔はつらかったけど最近は大丈夫な方」などいろんな方がおられますよね。

それらの違いは、「自律神経」と深いかかわりがあります。

 

自律神経とは

 

・暑かったら汗をかく

・寒かったら鳥肌がたつ

・運動をするとドキドキする

などその時の環境に体を自動であわせてくれる神経のことです。

 

 

先ほど書いた「いま体は休んでいる」と勘違いして体をうごかす準備ができない。というのも、実は自律神経がまちがって働いてしまったことによるもの。

自律神経が正常にはたらいている状態であれば、気圧がさがったぐらいでは肩こりや頭痛がでることはなくなっていきます。

つまり、梅雨どきの肩こりや頭痛を解消するためには、ふだんから「自律神経が正常にはたらけるようにしておくこと」がポイント。

 

 

梅雨どきに起こる肩こりや頭痛を解消させる方法は?

 

ポイントは、先ほどお伝えしたとおり自律神経が正常にはたらけるようにしておくこと。

そのためには、「規則正しい生活」をおくって自律神経が勘違いする場面をへらしていくことがとても大切です。

・栄養バランスのとれた食事を決まった時間にとること

・寝る時間と起きる時間をきめること

・日常的に汗ばむていどの運動をすること

など、「規則正しい生活」をつみ重ねることで、自律神経は働きやすくなって勘違いをへらすことができます。

でも、「いつも気をつけて生活をしているのに肩こりや頭痛が出てしまう。」とお悩みの方もおられるかと思います。

 

そんな方に一番おすすめするのは…

整体で「体をまっすぐに戻すこと」

私がたくさんの肩こりや頭痛をおもちの患者さんを治療していて思うことは、「体がゆがんでいる方がひじょうに多い」ということ。

もしかすると、もうすでにご自身でも「体がいがんでいるかも…」と気になっておられたり、身近な人に「あんた体かたむいてるで」と言われたことがあるかもしれませんね。

 

体のゆがみは、家に例えると土台や柱がかたむいているようなもの。

土台や柱がかたむいた家は、壁にヒビがはいったり、ドアが閉まりにくくなったり、ちょっとの地震でも崩れてしまいそうですよね。

体も同じで、ゆがんでしまうとあっちこっちに不具合がでたり、気候や気圧の変化などちょっとしたことで体の不調が出やすくなってしまいます。

 

まずは整体で体をまっすぐに戻すことが体が良くなる近道になります。

 

整体で体をまっすぐに戻すと

・血のめぐりがよくなる

・体が動きやすくなる

・自律神経も正常に働きやすくなる

などの変化があらわれ、その体の状態がキープできるようになるにつれて、気候や気圧などちょっとしたことでは動じない体になってきます。

その上で健康的な生活を心がけておくと、さらに自律神経が正常にはたらきやすくなるので、肩こりや頭痛はおきにくくなってきます。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

梅雨どきの肩こりや頭痛は「自律神経」と深くつながっていて、自律神経が正常にはたらけるようになると症状はかるくなっていきます。

 

そのためには健康的な生活をおくることが大切。

ですが、体がゆがんだままではいくら健康的な生活をおくろうとしても、なかなかうまく体は改善されません。特に長いあいだこの時期の肩こりや頭痛でお悩みのかたは、改善するためにご自身でも色々なことを試されたことと思います。

 

それでも良くならなくて「どうにかならないかな?」とお考えでしたら、まずはお近くにある信頼できる整骨院や整体院で「体のゆがみ」をまっすぐに戻してもらうことをオススメします。

 

もちろん当院でもそういったお悩みに対応しておりますのでお気軽にご相談くださいね。

いやな季節ですが、元気に乗り越えられるようになれば良いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

柔道整復師・鍼灸師 荒戸佑介

 

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